お口も、他の消化器(食道、胃、腸)と同様、一つの臓器と考えてください。
例えば、食道、胃、腸などのうち、一つでも病気になれば、食事や、栄養補給が難しくなり、 毎日の生活に支障を来すようになります。そして、このような問題が起こる前に、
人間ドックなどの健康診断を受けられる方が年々増加しています。
一方、消化器の一つであるお口(口腔)はどうでしょうか。 ムシ歯や、歯槽膿漏や、歯の抜けたところをそのままに放置しておいて、 痛みが出たら治療を受ける。そしてひと通り治療が終われば次に痛みが出るまで放っておく、
という方が多いのではないでしょうか。
例えば、歯が抜けた所に義歯を入れないで放置すると、その周辺の歯が移動して噛みづらくなり、 後には顎関節症といったあごの関節の病気になり、大変な苦痛に見舞われることになります。
それぞれに合った義歯(入れ歯、インプラント人口歯根、ブリッジ等)を入れ、定期的に来院していただき、 その具合をチェックしていくことをおすすめします。
ムシ歯や歯槽膿漏など、痛みが出てからの治療ではなく、痛みが出る前に検診・治療を受け、 治療後も定期的にその人の状態に合った期間でお口の健康診断を受けましょう。
早期発見・早期治療を心掛ければ、抜かなくてもよい歯を抜いたり、 やっかいな治療をすることも少なくなります。
お口(口腔)も、他の消化器と同じように、定期的な検診をうけるようにしましょう。
|